小平駅北口地区市街地再開発準備組合

/ 事業概要
■本計画区域の概要
  • ①区域面積:約20,700㎡
  • ②権利者数:68件(小平市、国等を除く)
    • ・土地所有者:64件
    • ・借地権者:4件
  • ③営業借家人:33件
  • ④準備組合加入者数:47件
  • ⑤準備組合加入率:約70%(平成29年3月現在)
■位置

小平駅北口地区市街地再開発事業の計画区域(以下「計画区域」という。)は、小平駅北口の駅前に位置し、南側は西武鉄道新宿線、北側と西側は東京都道227号線、東側は小平市道第C-19号線に囲まれた面積約2.1ha の区域である。
なお、計画区域周辺には、東京都立小平霊園や東京街道の屋敷林などがあり、緑豊かな自然環境がこの地区の特性である。<<区域図へ>>

■現況

本計画区域の道路は、幅員4m~6m未満と狭く、行止り状やクランク状の道路があるなど、道路事情が悪く、緊急自動車の通行にも影響をきたしている状況である。
西側の東京都道227号線では、幅員が狭いことや踏切の影響による通過交通の問題などがあり、自動車での駅へのアクセスが不便で交通結節点としての乗り継ぎの便が悪い状況である。また、建物の老朽化と併せて、防災面での問題もある地区である。
本計画区域には、小平都市計画道路3・4・19号線(駅前広場を含む)及び小平都市計画道路3・4・14号線が都市計画決定されている。小平都市計画道路3・4・19号線については、東京都と特別区、26市2町で策定した第四次事業化計画において優先整備路線に選定されているが、現時点では整備に着手できていない。なお、本計画区域より北側の小平都市計画道路3・4・19号線(東京街道~東久留米境)も優先整備路線に選定されており、平成31年4月に事業認可を取得している。
本計画区域の居住環境については、戸建住宅、共同住宅、併用住宅、非住宅が混在していると同時に老朽化した建物や低未利用地があり有効利用が図られていない。
本計画区域の商業都市環境と、石材店等地域性のある店舗があるが、生活関連施設が少ない。また、店舗の連続性が見られず駅前としての賑わいが不足している。